めだかの病気は予防が大切!万が一の為に病気の種類と原因・対処法も知っておこう!

知識編

 

むた
むた

こんにちは!むたです!

今日はめだかの病気に関するお話だよ。

病気…なると辛いやつ…

むた
むた

そうそう。めだか達が辛くならない為にも

予防法もしっかりと書いていくからね。

 

今回はめだかが病気にならない為の予防策と、万が一なってしまった場合の種類や、その病気の原因・対処法を書いていきます。

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めだかの病気は予防からしっかりと

めだかの生態については→めだかの生態について

こちらの記事で紹介してますが、めだかは屋外で飼育出来る位丈夫な魚であると話しています。

しかし、病気にならない訳ではありません。

まずは予防の為に注意すべき点を頭に入れておきましょう(‘ω’)ノ

予防の為の注意点

水質を悪化させない

水の中で常に過ごしているめだかにとって水質はとても大事です。

汚れた水の中ではめだかの抵抗力が落ちてしまい病気にかかりやすくなってしまいます。

その為、過密飼育したり、水替え(水足し)を疎かにする事はNGです(;゚Д゚)

 

めだかに傷を付けない

えっ…?当たり前でしょ?と思うと思いますが、めだかに直接素手で触ってはいけません!人間の手の温度でめだかを持ってしまうと、めだかにとってはとても熱く感じます。

また、アミですくう際は丁寧に優しくを心掛けて下さい。

めだかの体に傷が付いてしまうと、病気にかかりやすくなってしまいます。

 

エサをあげすぎない

エサを食べ過ぎためだかは肥満になってしまいます。

…人間と一緒ですね(;´∀`)

肥満になってしまうと、病気にもかかりやすくなります。

また、エサの食べ残しがあった場合、これらが水質を悪化させてしまいます。

エサに関しては、あげすぎより少し足りないかも…位で丁度良いです(*’ω’*)

 

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めだかのかかる病気の種類・原因・対処法

どんなに予防していても、病気になってしまう事はあります。

我が家のめだか達は今の所とても元気ですが、以前飼っていた熱帯魚は一時期病気になってしまい治療が大変でした…。

病気になる事が仕方ないという訳ではありませんが、万が一病気になってしまった時に種類を見極め、適切な対処をし、そして再度病気にならないよう原因も覚えておくと良いと思います!

病気の種類・原因・対処法

病名(症状) 原因 対処法

白点病

体に白い斑点があらわれる

・比較的よく見る病気の1つ。

・繊毛虫(せんもうちゅう)という虫が
寄生してしまった状態。

・発見したらすぐに対処しないと
被害が広がりやすい

・水槽の中で発見した場合、全体が感染してしまっている可能性有。

・水槽水に0.5%の濃度になる様塩をいれるか、メチレンブルー、マラカイト等の薬剤を使う

綿かむり病
(水カビ病)

口やエラに白い綿の様な物が付

・水中にる真菌類(簡単に言うとカビ)が傷口について繁殖する

・傷がなく健康であれば発生する事はあまりない

・病気になっためだかを隔離

・塩水浴、マラカイト
グリーンF等の薬剤を使う。

尾ぐされ病

尾びれが
小さくなったり

ヒレが腐る
ささくれる

・栄養不足や皮膚の粘膜が弱っているとなりやすい。

・最近による感染症の為、死亡率が高い

・病気になっためだかを隔離

・塩水浴、グリーンF
バラザンD等の薬剤を使う。

エロモナス症

体表に出血斑が見られる

・水槽内の水質悪化によるストレス

・水中の亜硝酸濃度※1が高くなった事
が原因で発症。

・病気になっためだかを隔離

・塩水浴、グリーンF等の薬剤を使用

その他

外傷…酷くなければ自然治癒

痩せる、元気がない…原因不明の事が多い。水替えをして様子を見る

糞詰まり…お腹が膨れている(異常な膨れ方)場合、糞詰まりまたは消化不良の可能性有。1~2日絶食して様子を見る。メスの場合過卵胞の可能性もある。その場合は相性の良いオスと一緒に過ごさせたり、オスの数が少なければ、オスを数匹増やしてみる。

 

以上が病気の種類、原因と対処法です。

 

※1…亜硝酸(あしょうさん)とは、バクテリアがアンモニアを分解して作ってくれたもの。

そしてこの亜硝酸を更に硝酸塩(しょうさんえん)にしてれくるのもバクテリア。

アンモニア→強い毒性

亜硝酸塩→毒性

硝酸塩→わりと無害

となっている為、バクテリアが少なすぎると亜硝酸濃度が高くなると言える。

ちなみに、水槽を設置してから1~3週間程はバクテリアの数が少ない可能性が有り。

亜硝酸濃度が高いと水槽に茶色い苔が出てくるそう。

 

塩水浴と薬剤使用について

先ほどの表で出てきた塩水浴(えんすいやく)や様々な薬剤についてですが…

絶対塩水浴が良いです!とか、絶対薬剤を使用すべきです!とは言えません。

小さなめだかに薬剤を使うなんて…と思う方もいると思いますし、塩水浴では治療出来てるか不安…と考える方もいるかもしれません。

はたまた、人の手で飼育しているとは言え自然の生き物なので、自然淘汰の考えもあると思います。

絶対にこれが良いとは一概には言えません。

飼育されている家族の方皆で病気になってしまっためだかをどうしてあげたらいいか考える必要があると思います。

ちなみに私は薬剤を使用して治療していくタイプです。

 

薬剤を使用する場合は使う薬剤の用法を守って使用してください。

塩水浴をする場合は下記を参考にしてください。

 

塩水浴手順

①大きめの容器を用意。

めだか1匹に対して1ℓの水で治療します。

また、透明の容器であれば治療過程が観察しやすいです。

②水を準備

この水はきちんとカルキ抜きをしたものを使ってください。

➂水1ℓに対して5g程度の水を溶かす

塩を多く入れても治療効果が高まるわけではなので、量は守ってください。

④めだかを入れる

めだかを傷つけ無いようそっと入れてください。

治療中は水質の悪化を防ぐ為、エサは少なめにします。

➄少しずつ塩分濃度を薄める

めだかが元気になってきたら、少しずず水替えをする事で塩分濃度を下げていきます。

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めだかの病気予防、病気の種類と原因・対処法 まとめ

さて今回はめだかの病気の予防法についてや、万が一病気になってしまった時の種類と対処法、そして原因を書いていきました。

めだかは小さくても生きています。

人間と同じで病気になってしまうととても辛いです。

人間の赤ちゃんの様に話す事が出来ない為、日々観察をし、変わった様子がないか、元気にしているかを見てあげる必要があります。

 

毎日のお世話や観察が意外と大変…と思ってしまうかもしれませんが、めだか達が産卵してくれた時や稚魚が生まれた時の喜びは言葉に出来ませんよ(´艸`*)

我が家のめだか達は楊貴妃パンダさんが今産卵を頑張っていて、世代を残していってあげられるのが楽しみです!!

病気にならないよう予防しつつ、めだか達を一緒に可愛がっていきませんか?☆彡

 

この記事がめだかを初めて飼育する方の参考になっていたら嬉しいです。

 

以上 むたでした(/・ω・)/

 

 

 

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