こんにちは!むたです!
今日はめだかの追いかけっこについて!
追いかけっこは色々意味があるから
理解してもらえたら嬉しいな。
そうだよね。
飼育者から見たら追いかけっこは
ちょっと見ていてドキドキするから
ちゃんと勉強したよ!!
という事で、
今回はめだかの追いかけっこについて。
追いかけっこする理由は何なのか?
その追いかけっこは見守っていて大丈夫なのか?
初めてのめだか飼育で戸惑う部分だと思います。
でも理由が分かれば解決出来るかもしれないのできちんと知っておきましょう!
目次
追いかけっこの理由
縄張り争い
めだかって温厚なイメージがありますよね。
自然界では縄張り争いはありません。
しかし、飼育内で自然と比べてどうしてもせまい範囲で活動していると縄張り争いが起きてしまうんです。
この縄張り争いを解決する為には4つ方法があります。
①一方的に仕掛けるめだかがいるなら…
この子を隔離しちゃいましょう。
めだかは尾で相手を攻撃する為、攻撃を受ける側は弱ってしまいます。
一方的ならそのめだかを隔離して様子をみましょう!
②めだかの数を増やしてみる
これは縄張り争いをする意欲を低下させる方法。
数が少ないとどうしても縄張り争いしがちですが、沢山いたらめだか側も『もういいか…』となるようです。
なので、飼育可能であれば過密にならない程度で個体数を増やしてみるのもいいかもしれません。
③隠れ家を多めにしてみる
隠れ家が少ない為に縄張り争いが起きている可能性があります。
水草で充分隠れ家が作れていますか?
隠れ家が少ないようなら、浮草と土に植えるタイプの水草両方を使用して隠れ家を作ってみましょう。
しかし、水草の入れすぎはめだか達が酸欠になる恐れがあるので注意が必要です。
めだか達の元気がなくなっていたり、水面で口をパクパクずっとしているようなら酸欠が疑われます。
水替えを行ったり、酸素を出す石を入れたりして調整してくださいね。
④体の大小で水槽を分けてみる
体の大きさが個体差がありますよね。
その為どうしても、大きいめだかが小さいめだかを追いかけてしまう傾向もあるようです。
その為、大きい子が小さい子を追いかけているようなら、いっその事、体の大きさで水槽を分けてしまうのも1つの手です
ご飯を取られたくない!!
水槽内の水質が悪化しない様に、エサは少ないくらいでOKと書いてきましたが…
実はこれが原因で追いかけっこが始まっているかもしれません。
他のめだかにご飯を取られてくないんです。
ようはお腹が満たされていない状態ですね。
初心者にとって水質の悪化は正直怖いですよね。
水質が悪化してもしめだかに何かあったら…
でも大丈夫です。
食べ残しがあれば掃除してあげれば問題ないので、もし、エサの時間に追いかけっこが始まるようなら、いつもより少し多めにあげて見てください。
特に産卵期でもある5月~9月頃はいつもより多めでOKです。
人間もそうですが、妊娠、出産って体力使うのでお腹空いちゃうんです…(;´∀`)
好きな子を発見!他の男は近づくなー!(求愛)
これも良くありますね。
オスからメスへの求愛です。
オスは好きなメスが出来ると後を追います。
オスは一生懸命ヒレを広げてアピール!
あとは好きなメスを取られないように他のオスを追い払っている可能性もあるよう。
あまりにもひどいなら隔離等も考えなくてはいけませんが…
まずは水槽内のオスメスの比率を見直してみましょう。
繁殖させたいなら、オスメスの比率理想は1:2
オス1匹に対してメス2匹です。
その追いかけっこ見守っていて大丈夫?追いかけてのまとめ
追いかけっこが起きる原因をいくつか挙げてきましたが、該当しそうな項目はありましたでしょうか?
何も該当しない…
でも追いかけっこしてる…
という場合は、めだか達の様子を見て隔離してみるのか、見守ってみるのか判断していきましょう!
エサの時間に追いかけっこが始まってしまうなら、エサの量が原因かもしれない…
オスメスの比率でオスの方が多いと、求愛が激しすぎるのかもしれない…
隠れ家がなさ過ぎて、縄張り争いが起きてしまっているのかもしれない…
何が原因なのか見極めていく為には普段から、めだか達の様子を観察する事が大切です。
縄張り争いで弱っているめだかはいませんか?
オスに追われ過ぎて疲れているメスはいませんか?
毎日きちんと観察を続けて、追いかけっこになってしまう原因を作らないようにしてあげましょう!
ちなみに我が家のめだか達はエサが少し足りていなかったようで、エサの量を調節したら、追いかけっこはなくなりましたよ!
以上 むたでした(=゚ω゚)ノ
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